群馬県沼田市で成人式の振袖をお探しの方へ。一生に一回の成人式は、振袖・着物専門店のみはしにお任せください。

こんにちは、みはしスタッフの平原です。



今回は、これから成人式のお仕度を始めようとしている方にむけて、そもそもどの時期に振袖を決めたらいいのか？という問いの答えになるような内容を書いてみたいと思います。

ぶっちゃけみんないつ決めてるの？

これは実際に店頭でお振袖のお客様に聞かれる事の多い質問でもあります。




場面で言うと、お店にいらっしゃってすぐ、スタッフとお嬢様のお好みやご予算の相談などをさせていただいているタイミングで聞かれる事が多いです。




（私個人の感覚でいうと、レンタル・ご購入それぞれのお値段の相場の次くらいによくあるご質問という印象です。）



そして、意外にもご購入やレンタルを決めた後のタイミングでも「みんないつ決めてるの？！」と言われるお客様が多いです。



なぜかというと、ご成約の後、成人式当日の着付け・ヘアメイクのご予約をしていただくのですが、お客様が「予想していたよりも枠が埋まっている」ことにより、この問いが口から出てしまうようです。




以前の記事「初めての振袖選びで着になる値段・時期・流行」でも書いていますが、みはしではだいたい成人式の二年前くらいから対象のお客様へのアプローチを行っていますが、その頃ご成約頂いたお客様であっても、




「同学年の中ではうちが一番早いんじゃないかと思って来たけど、もう予約入ってる人がいるのね～！！」



というお言葉を頂いたことがありました。



ですので、「ほかの方がいつ決めているか」と言われれば、「あなたが考えているよりも早く決めている人が意外に多い」と言えます。

最近の傾向

特に去年は、新型コロナウィルス流行の影響もあり、一般的に「早期」と言われる時期（成人式の二年前～）に振袖を決めたご家族と、しばらく状況の「様子見」をされていたお客様との二極化が目立ったように感じます。



進学や就職などで感染拡大地域にお嬢様が一人暮らしをされていて、帰省してきたくてもできないという状況もあったと思います。



例年ですと、地元をはなれているお嬢様方に関しては春休み・ゴールデンウィーク・夏休み（お盆）などの長期休暇にそれぞれご来店いただく場合が多く、



地元にのこっておられるお嬢様の場合はご家族でお休みを合わせてそれぞれの都合のいい時(土日や連休など)にご来店頂くことが多いです。



おそらくみはし以外のお店さんや美容室さんなども、ご成約の早い順に成人式当日の着付けの予約を入れると思われますので、成人式の二年前ごろから徐々に予約枠は埋まっていきます。



ですので、成人式当日の支度に照準を合わせるのであれば、「成人式の二年前（＝高校三年生の春休み）」がポイントとなる時期だと言えます。


実際に着る二年も前に振袖を決めてサイズや好みは大丈夫なの？と思われるかもしれません。過去記事でも取り上げていますが、（「振袖を二年も前に決めちゃって大丈夫？」「成人式なんてまだまだ先の事でしょ？とお考えの方へ」）



振袖は自分の好みが色濃く出る「普段着」とは違うこと、洋服ほどはサイズが細かく設定されていないことは知っておいていただくといいかなと思います。

 「前撮りをいつしたいか？」を考える

最近は、成人式の前に記念写真を「前撮り」する方がとても多いのですが、その「前撮り」をいつ頃したいかを基準に、振袖をいつ頃決めるかを考えてみるのもいいかもしれません。



通常、振袖のお仕立てには２～３か月のお時間がかかります。対して、前撮りをされている時期はというと、みはしの場合はご自身の成人式の前の一年間の中で前撮りをされる方が非常に多いです。



（もちろん、全員がそうとは限りません。後撮りされる方もいらっしゃいます。）



ご購入される場合はもちろんですが、レンタル商品であっても「ファーストレンタル」のお品物に関しては、ご成約後に仮縫いからお仕立てするので、ご購入同様の仕立て期間が必要になります。



もし、成人式の前年3月ごろに前撮りをご希望でしたら、おそくともその3か月前（12月ごろ）には仕立てに入っていないと着用できないと言う事になります。



仕立て済みのレンタル品でしたらその心配はないのですが、お母様の振袖をご着用予定の方は、出してみたらシミがあってお手入れに出さないと・・・というパターンもあります。



染み抜きにも程度によりますが日数がかかる場合が多いので、（過去記事「ママ振袖は早めのチェックが肝心です」も参考にしてみてください）



「振袖はあるから大丈夫」と振袖の状態のチェックを疎かにせず、早めに「着られる状態」にしておくのがお勧めです。



ご購入希望なのか、レンタル希望なのか、ママ振袖を着たいのか・・・・



成人式の一年前の年は、学生なのか社会人なのか・・・



学生さんであれば、実習や試験などの時期はいつで、どの時期ならば前撮りができるのか・・・


社会人の方なら、仕事のお休みが平日なのか土日なのか・・・・


はたまた、屋外でのロケーション撮影を希望しているから暑すぎ・寒すぎな時期は無理だし・・・という方もいらっしゃると思います。



先の見通しの立てにくいご時世ではありますが、現時点で予測のつくことを整理してみると、振袖の準備や前撮りの事を「自分事」として考えるきっかけになるのではないでしょうか。

本人が「その気」になるのを待たなくてもいい

ちょっと強い表現になりますが、私自身が振袖を選んだ遠い昔のことを思い出してみると、「楽しみ！！早く選びたい！！」という気持ちが一切なかったんです。




今でこそ呉服店に勤めおり、着物が好きですが、学生時代は目の前に楽しいこともやらねばならない事も山積みで、先の成人式のことまでなかなか考えられず、母や祖母の熱意に引きずられてお店に行った記憶があります・・・。



すべてのお嬢様がそうではないとは思いますが、自分の現在の生活と関係が薄いことに関して、主体的に情報を集めたりするのに気が乗らないというのは、若ければ若いほどあるのではないかと思うのです。



ですので、ご本人がその気になるのをただ待つというだけでは、「もっと早く動いていればよかった・・・」という思いをする可能性があります。



そうならないように、ご家族の方が「もうそろそろかな」と思ったら、一緒に振袖のパンフレットを見てみたり、ためしにお店へ足を運んでみたりと、考えるきっかっけ作りをしてあげると、



お嬢様も具体的に振袖の事を考えることができるようになるかと思います。



今はインターネットで簡単に色々な情報が手に入りますので、ぜひ活用してみてください。ちなみに、こちらでみはしの振袖プランをご覧いただけます。




新作振袖コレクションからは最新の振袖をご覧頂けます。流行のコーディネートもチェックしてみて下さい！



また、みはしアルバム　には、みはしの併設フォトスタジオGIFTにて実際に前撮りをしていただいたお客様の写真を掲載させていただいております。



お嬢様とご家族とで成人式や振袖についてお話して頂く材料にしていてだけたら幸いです。




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