みはしのブログ
2020年11月25日
振袖
こんにちは、みはしスタッフの平原です。
今年も残すところあと一か月強、肌寒い日も増えてきましたね。
今回は、成人式の時に困る所作の上位に入るであろう「トイレの行き方」について写真付きで書いてみたいと思います。
式典の時間は短くても、早朝に着付けをする方にとっては長時間振袖を着たままになる成人式当日。
会場のトイレや、コンビニでトイレを借りる際には床が濡れている場合もあり、大切な振袖を汚してしまう可能性もあります。
いざという時に慌てないように、着付けが終わったら以下にご紹介する裾の上げ方をシュミレーションしてみてはいかがでしょうか。
あったら便利なお役立ちグッズもあわせてご紹介します!
着物で用を足す際に、何通りかやり方があるのですが、大切なことは「着物を汚れから守りつつ、着崩れないようにすること」だと思います。
着崩れないようにするには、着物や帯をあちこちやみくもに引っ張らないことが大切。
あまり股上の深いショーツを着けていると、用を足す際に帯の下線や補整に触ってしまう可能性もありますし、何より着脱が大変です。
ですので、できるだけ股上の浅いヒップハングのショーツがお勧めです。
普通の着物であれば、気を付ける最大のポイントは裾なのですが、振袖の場合はお袖が長いので、たもとにも注意しなければいけません。
汚してしまうリスクをなるべく避けるために、トイレは広めの洋式トイレを選ぶと良いと思います。
そして、個室に入ったら、(便器の蓋がある場合は)まずたもとが便器に触れてしまわないように蓋をします。
まずは、便利グッズを使わない方法です。
長いたもとを、着物と長じゅばんの裾をまくり上げた中に入れる方法になります。
①腕を下げてまっすぐに立ち、着物と長じゅばんの裾を左右それぞれまとめて持ちます。

②たもとをくるむようにまくり上げます。

(まくり上げた裾の中にたもとが入っている状態)

※もし、下の写真のように後ろにたもとがはみ出てしまった場合、裾をすべてどちらか一方の手でまとめて持ち、はみ出ているたもとを入れ込みます。


③裾もたもとも上がった状態です。(実際は帯をしていますが、写真では帯板のみをつけています。)

この後は、まくり上げた裾が落ちないように脇をしっかり締めて、残っている裾除け(または着物スリップ)を高めにまくり上げ、ショーツを下げて用を足します。
「着物クリップ」とは、本来は着物の着付けをする際に使用するもので、「衿止めクリップ」とも言われます。
一見洗濯バサミのようにも見えますが、挟む力加減はしっかりしていて、なおかつ着物や帯の生地を傷めないよう内側にはラバーが張ってあります。
呉服屋さんや、ネットでも手に入るので、大きめサイズを二つ、バッグの中に入れておくと重宝します。大きいサイズだと、だいたい1個600円ほどで購入できます。
では、さっそくやり方を見ていきましょう。
①帯の上端に、着物クリップを2個左右に離して留め、まず着物の上になっている裾を左のクリップに、下の裾を右のクリップに留めます。



②まくり上げた裾の中にたもとを入れます。

③長じゅばんの裾も同じようにまくり上げ、着物の裾を落とさないように気を付けながら着物の時と同じようにクリップを留めます。



④後ろはこうなっています。両手があいていますので、この後は落ち着いて裾除け(または着物スリップ)をまくり上げ、ショーツを下ろして用を足します。

トイレが済んだら、まず裾を順番通りに戻します。
裾除け右側→裾除け左側 長じゅばん右側→長じゅばん左側 着物右側→着物左側 です。
裾が丸まっていたり、後ろ側がめくれてしまう事があるのでしっかりチェックしてください。
次に、おはしょりがめくれあがっていないかチェックします。(おはしょりは、帯の下で畳んで着物の長さを調節する部分です。)
ここは、トイレに行くときよくめくれあがってしまう場所です。
身長に対して長めの振袖を着ている場合、強く引っ張ると着崩れする場合もあるので、やさしく直してください。
最後に袖がまっすぐ下りているか、中の長じゅばんが丸まっていないかをチェックして、シワがあれば軽く伸ばして身支度は完了です!
流れがわかるとスムーズにできるようになるので、お出かけ前に何度か練習してみると不安なくお出かけできますよ。是非お試しください。
トイレのコツに限らず、着物を着た時の困りごとも、気軽にみはしにご相談ください。
よろしかったらこちらもどうぞ↓↓↓
過去記事・成人式当日のどうしたらいいの⁈
過去記事・振袖の時のメイクなどについて
振袖のご来店予約はこちらから
お問い合わせはこちらから
お電話でのお問い合わせは、
0120-154-384までお電話下さい。(受付時間 10:00~18:30・水曜日定休)
ハレの一日のお役に立てましたら幸いです。
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みはしは、「着物で笑顔のお付き合い」をモットーに、
群馬県沼田市、みなかみ町、昭和村、川場村、片品村、高山村、中之条、吾妻などの地域のお客様にご愛顧頂いている地域密着型のお店です。
着物の事、振袖の事、クリーニングやお直し、着物の保管など、何でもご相談下さい!
お役様の笑顔を全力でサポートさせていただきます!
今年も残すところあと一か月強、肌寒い日も増えてきましたね。
今回は、成人式の時に困る所作の上位に入るであろう「トイレの行き方」について写真付きで書いてみたいと思います。
式典の時間は短くても、早朝に着付けをする方にとっては長時間振袖を着たままになる成人式当日。
会場のトイレや、コンビニでトイレを借りる際には床が濡れている場合もあり、大切な振袖を汚してしまう可能性もあります。
いざという時に慌てないように、着付けが終わったら以下にご紹介する裾の上げ方をシュミレーションしてみてはいかがでしょうか。
あったら便利なお役立ちグッズもあわせてご紹介します!
ハードルは高いけど避けて通れない「トイレ」
着物で用を足す際に、何通りかやり方があるのですが、大切なことは「着物を汚れから守りつつ、着崩れないようにすること」だと思います。
着崩れないようにするには、着物や帯をあちこちやみくもに引っ張らないことが大切。
あまり股上の深いショーツを着けていると、用を足す際に帯の下線や補整に触ってしまう可能性もありますし、何より着脱が大変です。
ですので、できるだけ股上の浅いヒップハングのショーツがお勧めです。
普通の着物であれば、気を付ける最大のポイントは裾なのですが、振袖の場合はお袖が長いので、たもとにも注意しなければいけません。
汚してしまうリスクをなるべく避けるために、トイレは広めの洋式トイレを選ぶと良いと思います。
そして、個室に入ったら、(便器の蓋がある場合は)まずたもとが便器に触れてしまわないように蓋をします。
振袖でトイレ~道具を使わない方法~
まずは、便利グッズを使わない方法です。
長いたもとを、着物と長じゅばんの裾をまくり上げた中に入れる方法になります。
①腕を下げてまっすぐに立ち、着物と長じゅばんの裾を左右それぞれまとめて持ちます。
②たもとをくるむようにまくり上げます。
(まくり上げた裾の中にたもとが入っている状態)
※もし、下の写真のように後ろにたもとがはみ出てしまった場合、裾をすべてどちらか一方の手でまとめて持ち、はみ出ているたもとを入れ込みます。
③裾もたもとも上がった状態です。(実際は帯をしていますが、写真では帯板のみをつけています。)
この後は、まくり上げた裾が落ちないように脇をしっかり締めて、残っている裾除け(または着物スリップ)を高めにまくり上げ、ショーツを下げて用を足します。
振袖でトイレ~着物クリップを使う方法~
次に、便利グッズ「着物クリップ」を使う方法をご紹介します。「着物クリップ」とは、本来は着物の着付けをする際に使用するもので、「衿止めクリップ」とも言われます。
一見洗濯バサミのようにも見えますが、挟む力加減はしっかりしていて、なおかつ着物や帯の生地を傷めないよう内側にはラバーが張ってあります。
呉服屋さんや、ネットでも手に入るので、大きめサイズを二つ、バッグの中に入れておくと重宝します。大きいサイズだと、だいたい1個600円ほどで購入できます。
では、さっそくやり方を見ていきましょう。
①帯の上端に、着物クリップを2個左右に離して留め、まず着物の上になっている裾を左のクリップに、下の裾を右のクリップに留めます。


②まくり上げた裾の中にたもとを入れます。

③長じゅばんの裾も同じようにまくり上げ、着物の裾を落とさないように気を付けながら着物の時と同じようにクリップを留めます。



④後ろはこうなっています。両手があいていますので、この後は落ち着いて裾除け(または着物スリップ)をまくり上げ、ショーツを下ろして用を足します。

トイレが済んだら、まず裾を順番通りに戻します。
裾除け右側→裾除け左側 長じゅばん右側→長じゅばん左側 着物右側→着物左側 です。
裾が丸まっていたり、後ろ側がめくれてしまう事があるのでしっかりチェックしてください。
次に、おはしょりがめくれあがっていないかチェックします。(おはしょりは、帯の下で畳んで着物の長さを調節する部分です。)
ここは、トイレに行くときよくめくれあがってしまう場所です。
身長に対して長めの振袖を着ている場合、強く引っ張ると着崩れする場合もあるので、やさしく直してください。
最後に袖がまっすぐ下りているか、中の長じゅばんが丸まっていないかをチェックして、シワがあれば軽く伸ばして身支度は完了です!
流れがわかるとスムーズにできるようになるので、お出かけ前に何度か練習してみると不安なくお出かけできますよ。是非お試しください。
トイレのコツに限らず、着物を着た時の困りごとも、気軽にみはしにご相談ください。
よろしかったらこちらもどうぞ↓↓↓
過去記事・成人式当日のどうしたらいいの⁈
過去記事・振袖の時のメイクなどについて
振袖のご来店予約はこちらから
お問い合わせはこちらから
お電話でのお問い合わせは、
0120-154-384までお電話下さい。(受付時間 10:00~18:30・水曜日定休)
ハレの一日のお役に立てましたら幸いです。
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みはしは、「着物で笑顔のお付き合い」をモットーに、
群馬県沼田市、みなかみ町、昭和村、川場村、片品村、高山村、中之条、吾妻などの地域のお客様にご愛顧頂いている地域密着型のお店です。
着物の事、振袖の事、クリーニングやお直し、着物の保管など、何でもご相談下さい!
お役様の笑顔を全力でサポートさせていただきます!
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