群馬県沼田市で成人式の振袖をお探しの方へ。一生に一回の成人式は、振袖・着物専門店のみはしにお任せください。

皆様こんにちは。もう年末ですね。

二十歳の記念式典(成人式)まであとわずか、もう準備を済まされた方も多いかと思います。

最後におさらいとして、振袖を着るために必要な物一式をご紹介致します。

振袖一式リスト

振袖
袋帯
長襦袢
重ね衿
帯揚げ
帯締め
肌着
裾除け
足袋
腰ひも3～5本
伊達締め1～2
コーリンベルト
帯板
帯枕
仮紐
衿芯
補整用品(和装ブラジャー・タオル5枚ほど)
草履バッグ
ショール
防寒用(ストッキング・足袋インナー)
髪飾り


ヘアメイクは、着物を汚さないためにも着付けの前に済ませられるのが理想です。
髪飾りを忘れないように美容院さんに持って行きましょう。


必要な物を、着る順番にそれぞれ紹介していきます。

まずは肌着などのインナー

肌着・裾除け(和装スリップ)

下着の上に、まずは肌着・裾除けや着物用の和装スリップなどを着ます。

冬は防寒目的もありますが、皮膚から出る湿気や汗をできるだけ襦袢や着物に付けないようにするためでもあります。

写真右が肌着・裾除けです。

上下で分かれていますので、サイズが多少違っても調整しやすいです。


写真左は和装スリップです。

1枚で済むので便利ですが、ご身長や体型によっては丈が合わない事もあります。

見えない部分なので短い場合は特に問題ありませんが、長い場合は丈を詰めて着用します。


寒い時は肌着の下にヒートテックなどの暖かいインナーを着用すると暖かいですよ。

足袋

足には足袋を履きます。

防寒用に足袋インナーや足袋用のストッキングなどのグッズもあります。

詳しくは防寒対策の記事をご参考にしてみてください。

補整

肌着などを着たら補整をします。


着崩れを防いだり、

紐の締め付けを軽減したり、

着姿をきれいに整えたり、


と、補整は着付けの中でも重要な部分です。


フェイスタオルでウエストを中心に補整をします。

タオル5枚くらい用意していただければ足りると思います。


和装用のブラジャーはあった方が着姿が綺麗です。

胸を平らにすることで衿合わせの着崩れ防止になりますし、帯周りの着姿がすっきりしますのでお持ちであれば着用をおすすめします。

長襦袢・振袖関連

長襦袢と振袖を着るのに腰ひも・伊達締め・コーリンベルト・衿芯を使います。

まずは長襦袢

長襦袢写真肌着などのインナーが着られたら、長襦袢を着ます。


用意する段階で確認しておきたいことは、

振袖とサイズが合っているか
間違いなく一緒に誂えたものであれば大丈夫ですが、


「長襦袢だけ見つからない」

「確認したら訪問着用の襦袢だった」

「違う振袖の襦袢で袖丈が合わなかった」


という事もありますので、すぐに確認しましょう。


長襦袢の衿部分に半衿が付いていますか？

こちらの写真は白の半衿が付いています。

付いていないようならすぐに付けましょう。

付いているか分かりにくい場合や、付けるのを頼みたい場合は早めに呉服店や美容院に相談してください。

衿芯

そして振袖の着姿を左右する衿の「抜き加減」、きれいに衿を抜くために衿芯は必ず必要になります。

無くしがちな道具ですので、忘れないようにしましょう。

腰ひも・伊達締め

長襦袢を着るには腰ひもを1本、伊達締めを1本使います。

伊達締めは無くても着られますが、衿合わせが開きづらくなりますので使った方が着崩れしにくいですよ。

伊達締めは絹の物、化繊の物、マジックベルトなど種類があります。

左から絹、化繊、マジックベルトのタイプです。

長襦袢用と着物用で2本使う場合は、2本ともマジックベルトにするとかさばるので避けると着心地もいいと思います。

振袖

振袖を忘れる事は中々無いと思いますので大丈夫だと思いますが、サイズが大丈夫でも確認しておきたいのが袖付けのほつれです。



長い袖を踏んでしまったり引っかけてしまったりで、ほつれている事が多いのがこの部分です。

ほつれかかっている状態で再び踏んだり引っ掛けたりすると、お袖が取れかけてしまうこともありますので直しておきましょう。


こちらのお直しであれば何カ月もかかる事はありませんので、確認してほつれているようであればすぐにご相談ください。

重ね衿

重ね衿は着物と襦袢の衿の間に挟み込みます。

準備の段階で長襦袢や着物に縫い付ける場合もあります。

腰ひも・伊達締め・コーリンベルト

振袖を着るのに腰ひも2本、伊達締め1本、コーリンベルトを使います。

コーリンベルト(写真下)は、着物の衿先を挟むクリップの部分が壊れていないか確認しておいてください。


腰ひもは基本的に長襦袢に1本、振袖に2本使いますが、長襦袢のサイズやおはしょりの調整でプラス2本ほど使う事もありますので、5本あると安心です。

振袖が着られたら帯結び

振袖まで着られたら帯を締めます。

袋帯

帯は「身長が違うと使えない」という事はありません。

カビや汚れのチェックはすでにお済みだと思いますので、準備段階の確認は問題ないかと思います。

帯結びに必要な小物をご紹介します。

帯板・帯枕

帯板(写真上)は、おなかの前に当てて、身体の横の方まで十分な長さがあるものを使うと着姿が綺麗です。

帯枕(写真下)は、飾り結びでボリュームを出したいので丸みを帯びたハマグリ型の物を使います。

仮紐

振袖の華やかな帯結びに使われる仮紐、三重仮紐・四重仮紐とも呼びますが、ゴムの部分が３重か4重かの違いです。

当店の振袖着付けではだいたい仮紐を使いますが、結び方や着付け師さんによって使わない事もあります。

帯締め・帯揚げ

帯結びの中でも外から見える部分です。

お姉様やご親戚のお振袖など、しまっておいた帯締めは飾りが取れてないか確認しておきましょう。


帯結びが終われば着付けは完成です！

小物類

いざ会場へ！

草履・バッグ・ショール

お出かけになる時に必要な物になります。


利根沼田地区の過去5年ほどの成人式は、天気にも恵まれ、雪深い中の式典という事はありませんでした。

ただ、雪は降る地域ではありますので、もし雪が積もっているような場合は草履ではなくブーツなどの方が安全です。

気になるようなら、会場に入ってから履き替えましょう。

素敵な式典をお迎えください

振袖の準備だけではなく体調面も気を付けて準備をしっかりとして、素敵な二十歳の記念式典をお迎えください。

式典当日までは少しありますので、心配な事・不安な事があれば何でもご相談くださいませ。


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振袖展も開催中！

2025年や2026年に二十歳の記念式典をお迎えになる皆様向けに新作振袖展を開催しております。

年末年始はご実家を出て頑張っている皆様も帰省されることが多いのでご家族で予定を合わせてぜひご来店くださいませ。


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沼田市だけでなく、みなかみ町・昭和村・川場村・片品村・中之条町のお客様にご縁をいただき、お陰様で創業４３年を迎えさせていただきました。

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タグ： 成人式  振袖