みはしのブログ
2022年07月19日
振袖
皆様こんにちは、夏日が戻ってきましたね。
毎日暑いので、体調崩されないよう気をつけてください。
さて、最近増えてきているママ振袖、母娘2代で同じ振袖を着るというのは感慨深いものがありますよね。
ママ振袖をお召しになるお嬢様方は帯や小物を変えてお嬢様コーディネートにされる方が大半ですが、中には
「ママ振袖が着られなかった」
「お直しやお手入れが必要だった」
という方もいらっしゃいます。
今回はどういう時に着られないのか、
どこを直せば着られるのか、
などに触れられればと思います。
まず、サイズや状態以前に
「お母様の振袖がお嬢様の好みと合わなかった」
という方もいらっしゃいます。
これはママ振袖を考える際の第一関門といってもいいのではないでしょうか。
お母様のお振袖を羽織ってみたものの、お嬢様の好みではなく購入やレンタルにされる、というケースもあります。
ちょっと好みと違うかな...という場合は帯を変えてみるのもひとつの手です。
小物だけではなく帯まで変えると、お着物の雰囲気がガラッと変わりますのでオススメですよ。
ママ振袖のコーディネートに関する記事をアップしておりますので、よろしければご参考になさってください。
さて、ここから振袖の状態やサイズに触れていきます。
状態によってはそのまま着られないこともありますので、早めにチェックしましょう。
箔を貼った糊の質にもよりますが、湿気がこもった状態で長期間しまってあるとべたついてしまう事があります。
振袖を広げた時に箔の部分がくっついていたら要注意です。
そうなったら無理にはがさずに早めにお持ちください。
べたつき具合によっては、残念ながら着られない場合もあります。
どの程度というのは見てみないと何とも言えませんので、ご相談くださいませ。
原因は湿気、防虫剤による化学反応です。
金箔や銀箔の部分が黒っぽく、まだらになっていたら変色している可能性があります。
目立たなければそのまま着てしまう方もいらっしゃいますが、広範囲になるとどうしても目立ちます。
箔を直すことはできますが、範囲が広ければ広いほど料金は高くなります。
湿気は着物の天敵なんです。
カビが生えていたらそのまま着ることは避け、必ずお手入れに出してください。
カビの量や範囲でお手入れ代もかなり変わってきますので、お見積りに出してからどの程度のお手入れをするか決める方が多いです。
そしてカビの怖いところは胞子で増えるというところです。
同じ引き出しに入っていたお着物などはカビの胞子が付いている可能性が高いので、他の物もお手入れに出した方が安心です。
カビをそのままにしておくと、タンス全体に広がってしまいますので早めに対処することが重要です。
シミや汚れは、ついてから時間が経つと落ちにくくなります。
もしお母様が着た時のものであれば、落ちない可能性が高いです。
シミが落ちない場合の
「ギリギリになって振袖を出してみたら目立つ所にインクか何かの汚れが付いていた」
というご相談も以前ありました。
しみ抜きではない通常のお手入れでも通常1ヵ月~お時間をたただいておりますので、12月に入ってからお手入れをするのではちょっと厳しいです。
特に上記のカビ・シミや汚れ・金彩加工となるともっと時間がかかります。
お手入れに出すと成人式に間に合わない事もありますので、早めにチェックしましょう。
箔のべたつきや広い範囲の汚れやカビなどはお家で時間が空いた時に確認することはできますよ。
ただ、雨の日にチェックするのはおすすめできません。
晴れの日が続いたらチェックをするチャンスです。
まずはたとう紙を開けてゆっくり写真の部分まで広げて見て下さい。
この時点で箔が貼りついていたり、カビを見つけた場合は早めにお持ちください。
細かい部分は着物ハンガーに掛けると見やすいですよ。
着物ハンガーが無ければバスタオルハンガーのような幅の長いハンガーでも大丈夫です。
チェックは脱いだ後の陰干しの要領でハンガーに掛け、チェックしていきます。
お手入れが必要かどうか分からない方や、広げるのが心配な方はお気軽に当店にご相談ください。
そのままでは着られない場合、お直しをして着るかどうか悩まれる方も多いですが、お直し自体ができない場合もあります。
身長が違うと手の長さは違います。
また、裄には肩幅も含まれますので肩を使うスポーツをされている方は裄が長めの方が多いです。
短い場合は縫い込みを出す事になりますが、縫い込まれている生地が少なければ出せない事もあります。
簡易的な確認方法
お着物を羽織り、手をななめ下45度くらいに広げてみると、大体長さが分かります。
この時に長すぎたり短すぎたりすれば、そのまま着ることはちょっと難しいかもしれません。
この写真の長さだと短すぎる感じです。
ひもを締めて帯を締めるともう少し短くなりますので、ちゃんとした確認はプロにお任せください。
ですが、許容範囲があります。
あまりにも余ってしまうと来ているお嬢様が動きづらくなってしまいますし、逆に足りないと座った時に前が開いてしまいます。
足りない幅を直す場合は裄と同様、縫い込まれている生地の幅によって出せる幅が決まります。
逆に幅を狭くしたいという場合、直すほど幅が広いと言う事は全体的に振袖が大きい可能性が高いです。
女性向けの着物はおはしょりがあるので、ある程度は調節が効きます。
ですが、短すぎればおはしょりが取れませんし、長すぎてもお腹のあたりだけ妙に分厚くなり着ていても苦しいと思います。
直すとすると、ほぼ一から仕立てるのと同じくらいの仕立て直しが必要です。
身丈は腰ひもの位置にもよりますので、着られるかどうかはプロの目で見てもらった方が確実です。
お母様の方が身長が高い場合、お袖が床についてしまう事があります。
そういう場合、全体的にお着物が大きい事が多いと思いますので、複数のお直しが必要になる可能性があります。
かかる値段ではなく「お母様の振袖を着たい」という思いがあるのか
値段がかかるようなら購入やレンタルに切り替えるのか
何を重要視するか、どれだけお金がかかるのかで、どうするかが決まると思います。
今回ご紹介した無料でチェック・お見積りできますので、まずは一度お持ちください。
そのまま着られるのが一番ですが、確認してみて初めて分かる事もあります。
ママ振袖など、ご自分寸法ではない振袖を着る予定の方は、お直しやお手入れ期間が必要になるかもしれない事をふまえ早めにチェックをしてください。
「広げてしまうとたたむのが大変」
「確認するのが面倒くさい」
という方、是非当店にお任せください!
サイズが合うかどうか
サイズを直せるか
お手入れが必要かどうか
シミや汚れがある
何でもご相談ください。
期間中、ママ振袖の方向けのガード加工割引キャンペーンも実施しております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはコチラ
ご来店予約はコチラ
お急ぎの方、お電話の方はコチラ ↓
0120-154-384
(受付時間:10:00~18:30 定休日:水曜)
消毒液による手指の消毒
をお願いしております。
感染防止対策のためご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
毎日暑いので、体調崩されないよう気をつけてください。
さて、最近増えてきているママ振袖、母娘2代で同じ振袖を着るというのは感慨深いものがありますよね。
ママ振袖をお召しになるお嬢様方は帯や小物を変えてお嬢様コーディネートにされる方が大半ですが、中には
「ママ振袖が着られなかった」
「お直しやお手入れが必要だった」
という方もいらっしゃいます。
今回はどういう時に着られないのか、
どこを直せば着られるのか、
などに触れられればと思います。
まず、サイズや状態以前に
「お母様の振袖がお嬢様の好みと合わなかった」
という方もいらっしゃいます。
これはママ振袖を考える際の第一関門といってもいいのではないでしょうか。
お母様のお振袖を羽織ってみたものの、お嬢様の好みではなく購入やレンタルにされる、というケースもあります。
ちょっと好みと違うかな...という場合は帯を変えてみるのもひとつの手です。
小物だけではなく帯まで変えると、お着物の雰囲気がガラッと変わりますのでオススメですよ。
ママ振袖のコーディネートに関する記事をアップしておりますので、よろしければご参考になさってください。
さて、ここから振袖の状態やサイズに触れていきます。
お振袖の保管状態
ママ振袖を着る時にチェックしておかなければならない項目の一つが振袖の状態です。状態によってはそのまま着られないこともありますので、早めにチェックしましょう。
箔のべたつき
長くしまっておいたお着物でよく見られるのが金箔・銀箔部分のべたつきです。箔を貼った糊の質にもよりますが、湿気がこもった状態で長期間しまってあるとべたついてしまう事があります。
振袖を広げた時に箔の部分がくっついていたら要注意です。
そうなったら無理にはがさずに早めにお持ちください。
べたつき具合によっては、残念ながら着られない場合もあります。
どの程度というのは見てみないと何とも言えませんので、ご相談くださいませ。
箔の変色
先程の箔のべたつきと同じ金箔や銀箔の部分や、箔を巻いた糸で刺繍がしてある部分の色が変わってしまうことがあります。原因は湿気、防虫剤による化学反応です。
金箔や銀箔の部分が黒っぽく、まだらになっていたら変色している可能性があります。
目立たなければそのまま着てしまう方もいらっしゃいますが、広範囲になるとどうしても目立ちます。
箔を直すことはできますが、範囲が広ければ広いほど料金は高くなります。
カビ
先程から様々なトラブルの原因となっている湿気、湿気がこもった状態でしまってあるとカビが生えてしまう事もあります。湿気は着物の天敵なんです。
カビが生えていたらそのまま着ることは避け、必ずお手入れに出してください。
カビの量や範囲でお手入れ代もかなり変わってきますので、お見積りに出してからどの程度のお手入れをするか決める方が多いです。
そしてカビの怖いところは胞子で増えるというところです。
同じ引き出しに入っていたお着物などはカビの胞子が付いている可能性が高いので、他の物もお手入れに出した方が安心です。
カビをそのままにしておくと、タンス全体に広がってしまいますので早めに対処することが重要です。
シミや汚れ
少しくらいのシミや汚れは目立たなければ気になりませんが、目立つ部分に汚れがあったらちょっと着るのをためらいますよね。シミや汚れは、ついてから時間が経つと落ちにくくなります。
もしお母様が着た時のものであれば、落ちない可能性が高いです。
シミが落ちない場合の
「ギリギリになって振袖を出してみたら目立つ所にインクか何かの汚れが付いていた」
というご相談も以前ありました。
しみ抜きではない通常のお手入れでも通常1ヵ月~お時間をたただいておりますので、12月に入ってからお手入れをするのではちょっと厳しいです。
特に上記のカビ・シミや汚れ・金彩加工となるともっと時間がかかります。
お手入れに出すと成人式に間に合わない事もありますので、早めにチェックしましょう。
お振袖の状態はお家でもチェックできます。
忙しくてなかなか振袖を持って行けない、という方も多いのではないでしょうか。箔のべたつきや広い範囲の汚れやカビなどはお家で時間が空いた時に確認することはできますよ。
ただ、雨の日にチェックするのはおすすめできません。
晴れの日が続いたらチェックをするチャンスです。
まずはたとう紙を開けてゆっくり写真の部分まで広げて見て下さい。
この時点で箔が貼りついていたり、カビを見つけた場合は早めにお持ちください。
細かい部分は着物ハンガーに掛けると見やすいですよ。
着物ハンガーが無ければバスタオルハンガーのような幅の長いハンガーでも大丈夫です。
チェックは脱いだ後の陰干しの要領でハンガーに掛け、チェックしていきます。
お手入れが必要かどうか分からない方や、広げるのが心配な方はお気軽に当店にご相談ください。
サイズが合わなかった
「着物はサイズが違っても大丈夫」と言われることもありますが、やはり限度はあります。そのままでは着られない場合、お直しをして着るかどうか悩まれる方も多いですが、お直し自体ができない場合もあります。
裄
裄は体の中心から手のくるぶしまでの長さです。身長が違うと手の長さは違います。
また、裄には肩幅も含まれますので肩を使うスポーツをされている方は裄が長めの方が多いです。
短い場合は縫い込みを出す事になりますが、縫い込まれている生地が少なければ出せない事もあります。
簡易的な確認方法
お着物を羽織り、手をななめ下45度くらいに広げてみると、大体長さが分かります。
この時に長すぎたり短すぎたりすれば、そのまま着ることはちょっと難しいかもしれません。
この写真の長さだと短すぎる感じです。
ひもを締めて帯を締めるともう少し短くなりますので、ちゃんとした確認はプロにお任せください。
身幅
着物の幅はある程度調節が効く部分ではあります。ですが、許容範囲があります。
あまりにも余ってしまうと来ているお嬢様が動きづらくなってしまいますし、逆に足りないと座った時に前が開いてしまいます。
足りない幅を直す場合は裄と同様、縫い込まれている生地の幅によって出せる幅が決まります。
逆に幅を狭くしたいという場合、直すほど幅が広いと言う事は全体的に振袖が大きい可能性が高いです。
身丈
着物の長さを身丈と言います。女性向けの着物はおはしょりがあるので、ある程度は調節が効きます。
ですが、短すぎればおはしょりが取れませんし、長すぎてもお腹のあたりだけ妙に分厚くなり着ていても苦しいと思います。
直すとすると、ほぼ一から仕立てるのと同じくらいの仕立て直しが必要です。
身丈は腰ひもの位置にもよりますので、着られるかどうかはプロの目で見てもらった方が確実です。
袖丈
袖の長さを袖丈と言います。お母様の方が身長が高い場合、お袖が床についてしまう事があります。
そういう場合、全体的にお着物が大きい事が多いと思いますので、複数のお直しが必要になる可能性があります。
何を重要視するか
お手入れやお直しは、かかる金額にかなり幅があります。かかる値段ではなく「お母様の振袖を着たい」という思いがあるのか
値段がかかるようなら購入やレンタルに切り替えるのか
何を重要視するか、どれだけお金がかかるのかで、どうするかが決まると思います。
今回ご紹介した無料でチェック・お見積りできますので、まずは一度お持ちください。
早めに確認を
今までご紹介したお直しやお手入れは、生地の縫い込み具合やお着物の状態によってお手入れやお直しができない場合もあります。そのまま着られるのが一番ですが、確認してみて初めて分かる事もあります。
ママ振袖など、ご自分寸法ではない振袖を着る予定の方は、お直しやお手入れ期間が必要になるかもしれない事をふまえ早めにチェックをしてください。
「広げてしまうとたたむのが大変」
「確認するのが面倒くさい」
という方、是非当店にお任せください!
ママ振袖無料ご相談キャンペーン実施中
9月30日まで、ママ振袖を着る予定の方向けにご相談キャンペーンを開催しております。サイズが合うかどうか
サイズを直せるか
お手入れが必要かどうか
シミや汚れがある
何でもご相談ください。
期間中、ママ振袖の方向けのガード加工割引キャンペーンも実施しております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはコチラ
ご来店予約はコチラ
お急ぎの方、お電話の方はコチラ ↓
0120-154-384
(受付時間:10:00~18:30 定休日:水曜)
コロナ対策とご来店時のお願い
当店ではコロナウイルス感染防止対策はこちらです。店舗内・スタッフの対策
□除菌剤や消毒液による店内消毒
□適度な換気および空気清浄機・空間清浄機の稼働
□スタッフは37.5℃以上の発熱がある場合は自宅待機
□接客の際には必ずマスクを着用
更に振袖来店のお客様に関しては原則、完全ご予約制とさせていただいております。
ご予約希望のお時間にすでにご予約が入っていた場合にはお時間の変更をお願いさせていただいております。
ご予約制とご存知なくご来店された場合には、店内の混雑状況により対応させていただきます。
ご来店のお客様には
マスクのご着用消毒液による手指の消毒
をお願いしております。
感染防止対策のためご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
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みはしは「きもので笑顔のおつきあい」をモットーに
地域密着で頑張っております。
沼田市だけでなく、みなかみ町・昭和村・川場村・
片品村・中之条町のお客様にご縁をいただき、
お陰様で創業43年を迎えさせていただきました。
振袖・呉服の取り扱いはもちろん着物のクリーニングや
お直し、お仕立てのご相談もお受けしております。
振袖選びや着物のことなら、みはしにお任せください!
着付け教室の生徒さんも募集しております!
お気軽にご相談くださいませ。
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