群馬県沼田市で成人式の振袖をお探しの方へ。一生に一回の成人式は、振袖・着物専門店のみはしにお任せください。

こんにちは、京呉服みはし店長の平原将吉です。
今秋にみはしがプロデュースする写真館、PhotostudioGIFTがオープンします。

本日は、京呉服みはしの新規事業、フォトスタジオの立ち上げに関する考えを少しお話いたします。第一弾として『写真への想い』ということで、PhotostudioGIFTのコンセプトにつながる考えとなります。まだまだ実績がなく、想いばかりが先行しますが、少しずつ形にしていきたいと思います。


≪写真への想い≫

　私は昔、写真を撮るのも撮られるのも好きではありませんでした。どちらかというと嫌いな方だったと思います。そんな私が、カメラを趣味と言えるほど好きになり、今ではカメラや写真を仕事として扱うようになるのですから人生不思議なものですね(笑)

　写真って面白いですよ。現実をそのまま写し取る事もできれば、強調させたり、ふわっとさせたり・・・色々な表現があるし、ある意味では現実よりも臨場感やその時の心境をよりリアルに表現できたりもします。

自分の場合は家族の写真が多いのですが、時折昔の写真を見返すと、「あぁ、よくここに遊びに行ってたなぁ」「いつの間にこんなに成長したんだなぁ」とか「自分も年取ったなぁ」とか、まぁ色々感じます(笑)でもこれってとても価値があることで、当たり前だけど過去があるから今がある、今があるから未来がある。過去の思い出は、その人が生きた証であり、生涯にわたって人生に寄り添い彩る宝物です。

だからこそ一瞬を切り取り、思い出を形にして残しておける写真は本当に素晴らしく、面白いと思います。過去に撮った思い出の写真は、その時感じるよりも、今の方がずっと大きな価値になっているのではないでしょうか。今撮る写真は、将来どんな宝物になるのか、こう考えると写真の見方も変わりませんか？

 

　家族や友人などの大切なひと時、活き活きとした表情、溢れる笑顔・・・そんな人生を彩る写真が沢山あれば素敵だなぁと思いますし、幸せなことだなぁと思います。そして、「イマ撮る写真が、時を経て輝かしい思い出となる」と考えると、写真を撮るという行為は「未来への贈り物」そのものではないかと考えるようになりました。